進化し続ける、冬の一大イルミネーション会場

札幌の冬の風物詩イベント、さっぽろホワイトイルミネーション。2015年から前年までに引き続き、2022年も大通会場1丁目、3～6丁目のデザイン・演出を担当しました。札幌市や北海道にゆかりある鳥や花などのモチーフを使ったデザインには、エリアごとに、人や環境、未来への願いを込めています。

1丁目には、未来に向けて羽ばたく願いを込め、札幌市の鳥「カッコウ」をモチーフにした新しいシンボルツリーを設置。また3丁目には、花々が咲き続ける環境への想いと、人々の心にも花が咲き続けてほしいという願いを込めた、幸せを呼ぶ「五弁のライラック」のオブジェが咲き誇ります。このエリアでは、札幌の花「スズラン」や北海道の花「ハマナス」をモチーフにした光の演出も実施しました。また、4丁目の雪の結晶をモチーフにした光の回廊では、スモークを組み合わせた没入感ある新たな演出をデザインしています。